ziptan’s blog

性的コンテンツを語る

地図が覚えられない

ちょっと前に、日本地図記憶テストなるものがタイムラインで流行っていたのでやってみた。

 

この手の診断はふざけず真面目にやるんだけど、

結果は3/47だった。沖縄、北海道、東京。

 

自信を持って答えられたのが本当にこれしかなかった。(大体この辺だよな、みたいなのは書かなかった)

 

周りと相対評価するとこの数値が異常なのは分かるが、本当に真面目にやったのにこの結果で周りから

「わざとやってる?」

「生きてきて有り得なくない?」

 

とまで言われる始末だった。(自分でも笑い話にしてるので気にしてない)

 

しかしこれはそんなに酷い結果なのか。

それなりの教育は受けてきたつもりだし、そこまで生きるのに困ったことも無いんだが…

 

と、自分を振り返ってみた。

自分はADHDだが、恐らく関係ない。

(どこに物を置いたか忘れる、は若干あるかも)

記憶力もいい方では無いが、そこまで問題はない。

 

地図だけが覚えられない。

 

他人の顔をどうしても覚えられない人が一定層いると聞いたことはあるのだが(相貌失認というらしい)

 

それに近いものか?

思い返すと、Valorantを始めた時も「MAPを覚える」という行為だけには異常な嫌悪感があった。

 

周りの人間はやってりゃ覚えると口を揃えて言うのだが、どうしてもマップの通称と位置が合わなかった。

 

何故覚えられないのか自分の中で考えてみた。

まず覚えられている3県は、一番北に北海道がある。一番南に沖縄がある。東京は自分が住んでいる。

 

この理由で認識できている。

 

東京にくっついてる(くっついてるよな?)

千葉とか神奈川は、東京にくっついてるんだなくらいの認識しかなくて、具体的な位置が答えられない。

 

なんかこう、全体としては認識出来る。

出来るのだが…そこから先は脳が考える事を放棄する感覚に陥る。ここがこうでこうで…と考えていくうちにどうしても分からなくなる。

 

なんだろうな、「覚えようとしていないんじゃない?」と言われたことがあった。問いに対してはおそらくYES。だけど「覚えたいとは思っている」にもYES…という感覚。解答を見て一旦「ここはここなのね」と理解することはできるのに、どうしても思い出せなくなる。

(矛盾するがわかってほしい)

 

他人の当たり前が当たり前じゃない感覚を、日本地図テストで味わうとは思わなかった。

 

別に落ち込んでもないけど、

この先こういうことがどこかでまたあると考えると少し恐ろしいな、というポエム